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2024.09.22

安心して住み続けられる家づくり– クレバリーホームの耐震性とは?

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こんにちは、クレバリーホーム島根・鳥取・広島です。
私たちは、島根県では松江市・出雲市を中心に、鳥取県では鳥取市、広島県では三次市、東広島市で注文住宅を建てています。


今日は、家を建てる時に一番気になる「地震に強い家づくり」についてお話しします。
小さなお子さんがいるご家庭なら、特に安心できるおうちを建てたいという気持ち、よくわかります。
地震のたびに「大丈夫かな?」と不安になるのではなく、家そのものが安心を与えてくれる場所であってほしいですよね。


そんな中、クレバリーホームでは地震や台風といった自然災害に強い家づくりを追求しています。
特に、私たちが標準仕様として採用している「プレミアム・ハイブリッド構法」は、20年、30年先も家族を守り続ける安心の仕組みを持っています。
では、その秘密についてもう少し詳しくお話ししていきましょう。


プレミアム・ハイブリッド構法で安心の家づくり



クレバリーホームの「プレミアム・ハイブリッド構法」は、2つの重要な技術を組み合わせています。
1つは「SPG構造」。これは、1階と2階をしっかりと一体化させることで、建物全体にかかる力をバランスよく分散させます。
そしてもう1つは「モノコック構造」。この構造は激しい揺れに強く、地震のエネルギーをしっかり受け止めることができるのです。

今回は「1階と2階を一体化するSPG構造」の特徴の1つである「高精度HSS金物」について詳しく見てみましょう。



1.地震や台風などの万が一の災害にも強い「高精度HSS金物」



地震や台風などで、最も力が集中する場所が接合部です。
一般的な在来工法は施工者の熟練度により精度が左右され、加工による木の欠損量が多く強度が低下します。クレバリーホームは、この接合強度を高めるために優れた接合金物である高精度HSS金物を採用しています。


2.柱の断面欠損を抑え、一般的な在来工法の1.5~3倍の接続強度を実現


一般的な在来工法の接合部
柱に多くの欠損が見られます。
高精度HSS金物による接合部
柱の欠損量は最小限に抑えられています。


柱の欠損量が多い在来工法では、柱自体の強度が低下してしまいます。そこでとくに重要な柱と梁の接合部に金物の奥行きを従来の約1/2にコンパクト化したHSS金物を使用し、柱と梁の欠損量を最小限に抑えることで、接合部の強度を最大限に引き出しています。


3.優れた接続強度を保つ高い塗装技術



柱と梁の接合部に使用しているHSS金物は、カチオン電着塗装をはじめとした何重もの塗装処理により防錆性をアップさせ、長期にわたり確かな強度の住まいをお届けしています。


4.塩害地域にも対応した優れた防錆性を誇るカチオン電着塗装



HSS金物には、自動車の塗装にも使用されているカチオン電着塗装を行っています。このカチオン電着塗装により、防錆性を高め、沿岸部など海水や潮風の影響で錆が発生しやすい地域でも、そのまま使用することができます。



高精度HSS金物以外にも随所に配した金物でより強固な住まいを実現


ハリケーンタイ
火打ち金物
マークアンカーボルト
鋼製束

躯体と屋根を接合する部分に、「ハリケーンタイ」と呼ばれるあおり止め金物を採用。台風や竜巻などの強風時に屋根にかかる吹き上げの力にも耐えることができます。
その他にも、地震や台風時に発生する水平力への抵抗力を高める「火打ち金物」や、土台の断面欠損を最小限に抑える「マークアンカーボルト」、大引を支える束には通常の約1.2倍の強度をもつ「鋼製束」を採用するなど、構造体の随所に様々な金物を使用することでより強固な住まいを実現しています。


まとめ


家族が安心して暮らせる家づくりを考えるとき、耐震性は欠かせない要素です。
クレバリーホームでは、独自の「プレミアム・ハイブリッド構法」により、地震や台風などの自然災害に強い家づくりをお手伝いしています。
耐久性や安心感にこだわる家だからこそ、長い年月を安心して暮らせる家となるのです。

もし、これから家を建てるなら、ぜひ私たちクレバリーホームにご相談ください。
耐震性や家づくりについてもっと詳しく知りたい方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。



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